「増改築等工事証明書」とは、住宅のリフォームに利用可能な税制特例を利用する場合に必要な書類です。税制特例要件を満たす増改築工事を実際に行なったかどうかについて、建築会社等が発行する証明書です。
以下の税制特例を受ける場合、提出する必要があります。
国土交通省は「平成25年度税制改正要望事項No.22」において「中古住宅取得及び増改築等工事に係る
住宅ローン減税の適用要件の合理化」を要望しています。その中の「3.増改築等工事に係る申請手続きの運用改善」の一つに、「増改築等工事証明書の添付の代わりに、
リフォーム瑕疵保険の保険証書の添付でも申請できるようにする」ことを挙げています。
現時点で実現されていませんが、仮に実現するようなことがあれば、増改築等工事証明書の発行にあたっては相応の費用がかかるので、
検査と
保証がセットになった
リフォームかし保険を利用する方がコスト的に有利になるケースも出てくると思われます。